2025年秋にGTA6が発売予定(延期しそうだけど)だという一報が聞こえてきて、GTA6が発売するならそれまでにPS5を買っておこうと思っていた矢先、それまでの繋ぎとして活躍してくれていたPS4が起動しなくなりました。
それとほぼ同時にPS5本体が値上げ。
これを書いている現在、PS5はソニーストアで79,980円(ディスクあり通常版)、少し安いデジタルエディションですら72,980円という価格。
値上げ前でもPS5は高いから安くなってから買おうと思っていたのにまさかの値上げ。
今までのプレイステーションの歴史を知っている人なら、安くなってから買おうと考えている人はぼく以外にもたくさんいたはず。
それがまさかの逆に値上げしてしまった。
そしてここから本題。
PS5の値上げから2週間くらい経った今PS5proが発表され、その価格は119,980円(税込)。
いや高いて。
だけどこのスペック、このグラフィック性能でこの価格なら妥当か安いかという考え方もある。
この約12万円という家庭用ゲーム機に対する価格の印象は人それぞれ違うだろう。
ただ、それにしても12万円というお金で他にできることを考えると、家庭用ゲーム機と交換する12万円は割高に感じる。
「それならもう少しお金を出してゲーミングPCにする」とか、「ニンテンドースイッチでええやん」とか「いやいやPS5まだコスパいいでしょ」などなどいろんな意見がいろんなところで飛び交っているのも当然だろう。
PS5、PS5proの価格について、ぼくはただただ寂しい。
80年代生まれのアラフォーとしては、家庭用ゲーム機が普及したファミコンにはじまり、現在のPS5pro発表まで、ゲーム機の進化とともに育ってきた感がある。
家庭用ゲーム機はいつも僕らのそばにいてくれた。
家庭用ゲーム機から教えられたことも、助けられたこともあるし、一緒に悪の手から世界を救ったことだって何度もある。
あえて家庭用ゲーム機という言葉を使っているが、プレイステーションというゲーム機が家庭用ゲーム機では無くなってしまったことが寂しいからだ。
PS5、PS5proは性能面や原材料、為替、ランニングコスト、いろんな面から考えると決して高くはないんだろうなと思う。
だけどぼくが考える家庭用ゲーム機、みんなが気軽に楽しめるゲーム機としての価格ではなくなってしまった。
プレイステーションの今までとこれからは違うということなのだろう。
ぼくは正直、グラフィック面でいうとPS4で十分満足していて、グラフィックが綺麗かどうかよりもゲームが面白いかどうかが大切だと思っている。
現実かと思うような綺麗なグラフィックのオープンワールドで透明の壁にぶつかると冷めてしまうし、いくらグラフィックが綺麗でもウィンカーすら出せない車ゲーなんていらない。グラフィックよりもゲーム内でできることの方を現実に近づけてほしい。
うっかり愚痴を書いてしまったが、結論、みんなで楽しいゲームを遊べるようになればいいね。