iMac G3というブラウン管モニター一体型のパソコン、処分に困っていませんか?
なんとなんと、Appleは無料で引き取ってくれるサービスをしています。
iMac G3はデザインも可愛いので、なんとなく捨てずに置いておいたけど、そろそろ処分しようかなと思っているぼくのような人の参考になれば嬉しいです。
(iMac G3を無料で処分できたのでその方法まとめだけど段ボール代はかかってます)
iMac G3はAppleのリサイクルプログラムに対応している
Appleにはリサイクルプログラムというものがあって、使いおわったApple製品を無料で回収してくれる。
「PCリサイクルマーク」の有無に関わらず全てのMacおよびiPadを無料でリサイクルいたします。
Apple
Appleストアに持ち込めない場合は、宅配でも受け付けてくれる。これが超便利。
このリサイクルプログラムを使えばAppleにiMac G3を無料で引き取ってもらえる。
宅配でのリサイクルを選ぶと回収品目を選択するフォームがあるので、その中にある「CRT一体型パソコン・CRTディスプレイ」を選択すればOK。
(CRTとはブラウン管のこと)
情報漏洩が気になるならiMac G3のHDDを取り出す
iMac G3の中にあるデータが気になる人もいると思います。ぼくもそうでした。
とくに大事なデータが入っているわけでは無いけど、なんとなく情報漏洩とかが気になるのでiMac G3からHDDを抜いてしまいましょう。
iMac G3は気軽にHDDを取り外せるつくりになっていないけど、どうせ処分するものなので壊れてもいいやぐらいの気持ちで挑みましょう。
プラスドライバー2本(サイズ違い)とケースを引き剥がす時に便利なマイナスドライバー、ケーブルを抜くのに便利なラジオペンチがあれば大丈夫。
せっかくなので作業内容を写真に撮っておけばよかったなと思ったのは、全て終わった後でした。
なので参考になりそうなYoutube動画とか貼っておきます。
動画の中でHDDを取り出すシーンがあります。
わかりやすい動画を出してくれている動画投稿者さんに感謝ですね。
iMac G3の梱包はクロネコマーケットの段ボールがおすすめ
iMac G3が無料で引き取ってもらえることはわかったけど、次に悩んだのがiMac G3を梱包する段ボール。
買った時の箱なんてもう無いので、自分で箱を用意する必要があるけどiMac G3はブラウン管でまぁまぁでかい。
そして重い。
大きくて頑丈な段ボールが必要だけど、Amazonや楽天市場で探してみても10枚とかのセット販売がほとんど。
かといってホームセンターに段ボールを買いに行くにも、大きなサイズの段ボールを持って帰るのも車じゃないと大変そうだし、そもそも欲しいサイズの段ボールが売っているのかわからない。
そこで役に立ったのが、ヤマト運輸が提供しているクロネコマーケット。
このクロネコマーケットで段ボールを注文できるんだけど、クロネコボックス14という段ボールがiMac G3を入れるのにピッタリ。
正確には少し隙間ができるんだけど、その隙間にフルサイズのキーボードが収まるのでホントちょうどいい。
そして何よりクロネコマーケットで段ボールを注文すると、1枚の段ボールをわざわざヤマトのドライバーさんが届けてくれる。
ぼくの場合、午前中に注文した段ボールがその日の午後に届きました。感謝です。
iMac G3を梱包する段ボールで困っているあなた。クロネコマーケットに探しているサイズの箱はあります。
iMac G3には感謝しかない
生まれて始めて買ったパソコンはiMac G3でした。
当時、Windowsとmacの違いなんて知らず「とりあえずパソコンというものを買って勉強しよう」とソフマップへ行って、店員さんに質問もせず、見た目だけで選んだのがiMac G3。
買った後、パソコンに詳しい友人に家に来てもらって色々教えてもらおうと思ったら、その友人に「Macのことなんてさっぱりわからん」と言われてしまい「え、これパソコンじゃないの?」となったのは良い思い出。
周りに誰もMacを使っている人がいなくて、自分で本を買ったりしながらなんとかMacが使えるようになったけど、みんなが使ってるWindowsの使い方を知らないのでずっとApple製品を使い続けています。
そんな思い出があるiMac G3をいつか広い部屋に引っ越したらインテリアとして飾ったりしようと思ってずっと物置の奥の方に置いていました。
が、いつまで経っても広い部屋に引っ越すことなく処分することに。
古いものを捨てることで新しいものが入ってくるという話もあるので、これをきっかけに広い部屋に引っ越せるようになるかもしれません。
この文章もiMac G3のおかげで存在しているので、全ての始まりだったiMac G3に感謝です。