PS4版のバスシミュレーターカントリーサイドBus Driver Simulator Countrysideを購入したのでレビューとか

PS4版Bus Driver Simulator Countrysideレビュー

ロシアが舞台のバスシミュレーターゲーム「Bus Driver Simulator Countryside」を購入してプレイしてみたのでレビューみたいなものを書きます。

結論を先に書くと「Bus Driver Simulator Countryside」はセールで安くなってるなら、わりとアリなゲームかもって感じでした。

PS4版Bus Driver Simulator Countrysideのゲームモード

PS4版「Bus Driver Simulator Countryside」を起動するとゲームモードはチュートリアルを含めると3つあります。

チュートリアル

ここでバスの基本操作を学びます。

キャリアモード

バスや目的地を自由に選んでバスドライバーとしてお金を稼ぐこのゲームのメインモード。

オープンワールドを自由に走ることができる。

ガソリンの概念もあるので、ガソリンが減ってきたらガソリンスタンドに行くのもまた楽しい。

シナリオモード

決められた目標をクリアするシナリオモード。

バスでじゃがいもを運んだりするので配送ゲームのような面白さ。

このモード、個人的には楽しかったので、5つのシナリオしかないのが惜しい。

PS4版「Bus Driver Simulator Countryside」の操作方法は慣れるまで難しい

まずはチュートリアルで操作や基本的なゲームの流れを学ぶんですが、このゲームなかなか操作が複雑です。

シミュレーター系のゲームはどうしてもできることが多いので、操作が複雑になるのはしょうがないんですが、せめて左右のウィンカーはボタンひとつでできる配置にしてほしいです。

ブレーキをかけつつウィンカーを出すのが難しい。

あとは右スティックでポインタを動かすタイプのメニュー画面もやりづらい。

PS4版Bus Driver Simulator Countrysideのバスの種類

キャリアモードでは自分でバスの管理をする必要があります。

ガレージでバスを購入したり、簡単なカスタムをすることができます。

後から追加されるのかはわかりませんが、バスは13種類用意されていて、最初は一番安いバスを購入してバスドライバー生活をはじめることになります。

この最初に手に入れる黄色い小さいバスが可愛いくて好きです。

バスにはそれぞれ、乗客上限や最高速度など性能差があるので、性能にあったバスルートを選択するといいでしょう。

このゲーム、バス停到着の時間がシビアなので、性能が良いバスの方が有利です。

ちなみにバス停の時間感覚は設定を変更することもできますが、僕は面倒臭いのでデフォルトのままプレイしていました。

PS4版Bus Driver Simulator Countrysideのハンドルのキレ角

車のゲームが大好きな僕は一人称視点の時のハンドルのキレ角を大事にしています。

Bus Driver Simulator Countrysideのハンドルのキレ角は左右に180度ほど。

ハンドルはもっとぐるぐる回ってほしいのでここは減点。

グランツーリスモシリーズとかのリアルなゲームでも一人称視点でのハンドルのキレ角が少ないのは毎回ガッカリポイントです。

あまりハンドルのキレ角を気にしている人はいないんでしょうか。

PS4版Bus Driver Simulator Countrysideのグラフィックとサウンド

グラフィックに関しては期待してはいけません。PS2時代にあったシンプルシリーズを綺麗にした程度です。

ただサウンドは可もなく不可もなくで、エンジン音やブレーキをかけた時に鳴る「キー」音がいかにもボロいバスな感じがして好きでした。

Bus Driver Simulator Countrysideにはダメージ表現がありません。

どんなに高速で障害物にぶつかってもバスが凹んだりすることはありません。

ただ、ペナルティとして罰金は取られます。

PS4版Bus Driver Simulator Countrysideの罰金

信号無視したら罰金

道路から逸脱したら罰金

障害物にあたったら罰金

車と衝突したら罰金

歩いている人を轢いたら罰金ですが、なぜかバス停にいる人にあたってもすり抜けて罰金にならない。謎です。

PS4版Bus Driver Simulator Countrysideの交通ルール

日本とは違ってバスは左ハンドルの右側通行です。

マップは割と広めに作られているのですが、街から田舎へ続く道はほぼ一本道になっています。

スピード制限がないのか、何キロ出しても罰金にはなりませんでした。

無理な追い越しをしても衝突しなければ何もありません。さらにパトカーらしき車を追い抜いても何もなかったので、スピードに関しては何もペナルティはないのかもしれません。

PS4版Bus Driver Simulator Countrysideの乗客は無口

「Bus Simulator」をプレイしたことがある人なら気が付くと思いますが、「Bus Driver Simulator Countryside」の乗客の皆さんは無口です。

ゾロゾロとバスに乗ってきて一言も会話をしません。

ほんとにただ乗って降りるだけ。車内にゴミを捨てることもなければ、お金のやり取りをすることもありません。

売上は勝手に上がるのでこちらは運転だけに集中しましょう。

PS4版Bus Driver Simulator Countrysideは買いなのか

冒頭でも結論を書きましたが、この「PS4版Bus Driver Simulator Countryside」は買いなのか？と聞かれると、セールで安くなってるなら買ってみてもいいんじゃないかってとこです。

以前、PS4版の「Bus Simulator」も購入してプレイしているのですが、それと比べると今作の「Bus Driver Simulator Countryside」は気軽にプレイできるバスシミュレーターと言えます。

かなりハードルが下がった状態でプレイしてみて、「お、意外と遊べるな」となった程度なので期待は禁物ですが、必要最低限のことはできるバスシミュレーターでした。