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階級社会を思わせる映画「プラットフォーム」の感想とか

映画
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映画「プラットフォーム」を「Amazonプライムビデオ」で視聴しました。

階級社会をシンプルな設定で表現していて面白かったです。

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映画「プラットフォーム」の超簡単なあらすじ

目を覚ますと中央に穴が空いた不思議な空間にいた男の脱出劇であり密室劇。

映画「プラットフォーム」のレビューとか

人間の嫌な部分を上手くシンプルにまとめて表現した作品で、映画の舞台となる階層空間のアイデアが面白い作品でした。

新しい形の密室劇って感じ。

毎月ランダムな階層に飛ばされ、食事は上層階から順番に下の階へと降りてくる。

だけどそれは上の階の人たちが食べきれなかった食べ残しであり、食事を「あとで食べるために取っておく」ができないルールが秀逸でストーリーを面白くしている。

自分の命(=食事)は上の階層の影響を受けるので、自分が生き残れるかどうかは上の階層の人たち次第。

現代の目に見えないけど、必ず存在しているであろう階級社会をはっきりと見せつけられるので、人間の愚かさや残酷さをこれでもかと感じられます。

みんな仲良くしろよ!と思いながら映画を楽しんでいました。

あと、生きることへの渇望を表現する上で仕方がないところかもしれないけど、劇中の食べ方が汚いので食事をしながらの鑑賞には向かない作品。

わりと血生臭いシーンもあって、Amazonプライムビデオで観たんだけどモザイク処理されてるシーンもありました。

モザイク処理されていることで、これは相当グロいシーンなんだと思って余計に目を背けたくなりましたよ。

出演:イバン・マサゲ, 出演:アントニア・サン・フアン, 出演:エミリオ・ブアレ, 監督:ガルダー・ガステル=ウルティア
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