メカニック・ワールドミッションは前作を観ていなくても楽しめる。ジェイソン・ステイサムがめちゃくちゃ強いアクション映画
メカニックワールドミッションのかんたんなあらすじ
暗殺を請け負っていたビショップは引退して平和な日々を過ごしていた。
ある日、孤児院でともに育った仲間から仕事を依頼され、武器商人暗殺計画に巻き込まれていく。
作品情報
公開日
日本 2016年9月24日
上映時間
98分
監督
デニス・ガンゼル
キャスト
ジェイソン・ステイサム
ジェシカ・アルバ
トミー・リー・ジョーンズ
ミシェル・ヨー
サム・ヘイゼルダイン
メカニック・ワールドミッションの感想
いろんなアクション映画に出ているジェイソン・ステイサムだけど、この作品でもあいかわらず強い。
ストーリー的には可もなく不可もなくだけど、ただ強いだけのパワーでゴリ押しするスタイルではなく、請け負ったミッションごとに工作を仕掛けていく賢さとアイデアが面白い。
仕事は準備が8割なんて言葉があるけど、映画の中でもそれを観ることができる。
その準備の中で気になったものが「サメよけクリーム」というもの。
ジェイソン・ステイサム演じる主人公ビショップが、サメがうようよしている海に「サメよけクリーム」を塗って海に飛び込むシーンがあるんだけど、効くの?
というか「サメよけクリーム」ってあるの?
調べてみると「クラゲよけクリーム」なるものはあった。
すっかり缶コーヒーBOSSのCMのイメージが強いトミー・リー・ジョーンズの役どころも良くて、もし続編があるならまた出てきそうな感じ。というか出てきてほしい。
メカニックワールドミッションには旧ブルガリア共産党本部が登場する
トミー・リー・ジョーンズが登場するシーンに使われているUFOのような建物は「旧ブルガリア共産党本部」という実際にある建物。
現在は廃墟として有名なので、映画で見ることができる内装は撮影用につくられたもの。
この場所が出てくること自体も面白いけど、本当に巨大なUFOっぽい特徴的なデザインの建物にトミー・リー・ジョーンズが居ることがまた面白い。
狙っているのか狙っていないのかはわからないけど、トミー・リー・ジョーンズといえば映画「メン・イン・ブラック」でもおなじみ。
「メン・イン・ブラック」では宇宙人と戦っていたトミー・リー・ジョーンズが「メカニック ワールドミッション」で巨大なUFOのような建物で有名な「旧ブルガリア共産党本部」に居る設定にニヤニヤしてしまう。
メカニックワールドミッションを鑑賞したまとめ
前作「メカニック(2011年)」の登場人物も出てくるけど、前作を観ていないと話がわからなくなるということでもないので、いきなり「メカニック ワールドミッション」から観ても楽しめます。
もちろん前作から観たほうがより楽しめます。
ちなみに、ぼくは前作観たけど内容をほとんど覚えてませんでしたが楽しめました。スカッとアクション映画を観たいひとにおすすめ。