ゴーストバスターズ/アフターライフ
超かんたんなあらすじ
1984年のNYを襲ったゴーストたちの封印がまた解かれる。
ゴーストバスターズファンから観たアフターライフ
ぼくが「ゴーストバスターズシリーズ」を好きすぎるので、ここに書いていあるレビューは、あまり参考にならないかもしれないということをまず初めに書いておいたほうがよいかもしれない。
「ゴーストバスターズ/アフターライフ」は、ぼくが小さい頃に「ゴーストバスターズ」を地上波で観てファンになって以来、約30年ぶりの続編。
2016年のリブート版ゴーストバスターズがイマイチだっただけに、今作にはかなり期待をしていた。
昔の映画の続編って大体コケるから「ゴーストバスターズ」もどうなることかと不安だったけど、予想以上に泣いてしまった傑作でした。
ゴーストバスターズ/アフターライフで涙腺崩壊
予告編を見た時点で、なんとなくストーリーの予想はできていて、予想していたとおりの展開だったけど、小さい頃に見たあのゴーストバスターズのメンバーが、自分と同じように歳をとっていることや、2014年にこの世を去ってしまったイゴン・スペングラー(ハロルド・ライミス)のことを想うと涙が止まらなかった。
ぼくはそもそも涙腺がガバガバで、どんな映画でもすぐ泣くんだけど「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の終盤では久しぶりに涙が止まらなかった。涙腺崩壊とはこのことである。
今作は絶対に映画館で観ようと思っていたにもかかわらず、結局レンタルで観ることになってしまったのが残念だったけど、こんなに泣いてしまうなら家で観て正解だったと思っている。
イマイチなところもたくさんあったゴーストバスターズ/アフターライフ
※ややネタバレあるかも。
ぼくにとって良い映画だったことは間違いないけど、ツッコミどころがなかったわけではない。
緑色の半透明のゴースト、スライマーが出てこなかったのは残念だったし、マシュマロマンが可愛いのはもちろんだけど、ちょっと媚びすぎている感があった。
「ほら、マシュマロマン可愛いでしょ」と画面から聞こえてきそうなくらいの演出。
レイモンド・スタンツ(ダン・エイクロイド)と電話をしているシーンでは、会話というより物語の説明を丁寧にしてくれている感じなのも気になったし、その会話の中で「プロトンパックをはじめ、何もかも無くなった」と話していたが、終盤で一式装備していたのはもっと気になった。
幽霊屋敷と呼ばれていたイゴンの納屋の中か、何処かから装備を探し出したのだろうか。
「ゴーストバスターズ」って、そういえばコメディだから気にするところではないのかもしれないけど、ところどころにあるわざとらしさが勿体無いなと思ってしまった。
ゴーストバスターズ/アフターライフまとめ
どんな映画でもそうだけど、映画を見る自分の知識や体験、タイミングで評価が分かれるもの。
子供の頃に「ゴーストバスターズ」を観てファンになり、「ゴーストバスターズ/アフターライフ」をおっさんになってから観て面白いと感じ、号泣できたぼくはとても幸せである。
ファンをニヤリとさせる要素満載な「ゴーストバスターズ/アフターライフ」は傑作でした。
あと、エンドクレジット後のあれ、気になるよね。