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カメラを止めるな!のフランスリメイク版映画キャメラを止めるな!の感想とか

映画
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キャメラを止めるな!の作品情報

監督:ミシェル・アザナビシウス

キャスト:ロマン・デュリス/ベレニス・ベジョ/グレゴリー・ガドゥボワ

キャメラを止めるな!の超かんたんなあらすじ

廃墟でゾンビ映画を撮影していたクルーの元に本物のゾンビが現れ襲い掛かる!

「カメラを止めるな!」のフランス版リメイク作品。

キャメラを止めるな!の感想

2017年に日本で話題になった「カメラを止めるな!」をフランスでリメイクした作品「キャメラを止めるな!」がアマゾンプライムビデオにあったので鑑賞しました。

リメイク作品ですが、劇中でも「これは日本で大ヒットした映画のフランス版だ」みたいなことを言っているシーンがあったり、存在感抜群の竹原芳子が出演していたりして、本家の続編のような雰囲気。

と言っても日本で大ヒットしたパターンをフランスでもやろうってだけで基本的なストーリーや展開は同じです。

本家とリメイクはどちらが良かったか

本家があってリメイクされる作品は比較されたりするものですが、今作はそういう見方はちょっと違うのかなと思います。

オリジナルに忠実に撮る。フランスらしさが破綻していてもよいから日本名を使う。

とにかくオリジナルに対するリスペクトがあるんです。

元々はミシェル・アザナヴィシウス監督にワンカットのコメディを撮りたいアイデアがあり、それがたまたま日本の「カメラを止めるな!」との共通点があったので、リメイク作品を撮るきっかけになったらしいですが、出来上がった今作を見ると本家の素晴らしさを伝えるためにリメイクを撮ったようにも感じました。

親子の絆とものづくり愛

本家「カメラを止めるな!」を見たときもそうですが、今回の「キャメラを止めるな!」でも最後のシーンはウルっときました。

あのカメラを持ち上げて上から撮るシーン。

親子の絆にも感動しますが、それよりもものづくりに対する愛に心を打たれました。

一生懸命ものづくりをしたことがある人なら、誰もがあのシーンで同じ気持ちになるんじゃないでしょうか。

ひとつの作品をつくり出す楽しさや苦労が詰まっていて良いシーンです。

フランスでも「カメラを止めるな!」は親子の絆とものづくりへの愛が心を打つゾンビ映画でした。

似ている映画作品

なんとなく設定が似ている「ゾンビ・ホロコースト」

ワンカットの迫力と臨場感が良かった「アテナ(ATHENA)」