デッド・ドント・ダイ
超かんたんなあらすじ
警察官が3人しかいないような田舎町でゾンビによる猟奇事件が発生し町は大混乱。
デッド・ドント・ダイのゾンビタイプ
デッド・ドント・ダイのゾンビは歩くタイプのゾンビで走ったりしない。
生きていた時の記憶は少しあるっぽくて、それがゾンビの個性につながっている。
ジム・ジャームッシュ監督を知っているかどうかで評価が変わる
舞台がアメリカの田舎町ということと、ビル・マーレイが出演しているということで個人的に期待して見た作品だけど、大きく肩透かしをくらった作品。
コメディらしく「ネタ」もあちこちにあって、あえてそうしたのかもしれないけどイマイチ刺さらなかった。
今作を撮ったジム・ジャームッシュ監督は鬼才と呼ばれているらしく、ジム・ジャームッシュ監督の味を知っていないと楽しめない作品になっている。
ぼくはジム・ジャームッシュ監督を知らないので、「全体的に思っていたのと違う」というのが正直なところ。
思ってたのと違うけど、これはこれで面白いとはならなかった。
アメリカの田舎町で警官役のビル・マーレイがゾンビ相手に大活躍!みたいな映画を期待していると、ぼくと同じく肩透かしをくらう。
ぼくが期待したゾンビ映画ではなかったけど、現代人はスマホやSNSの普及でゾンビのような人が増えているなと思っていたので、ジム・ジャームッシュ監督の言いたいことには共感できる部分もあったのと、最後のオチは好き。
それにしても豪華なキャスト陣だからなんとか見れたという感じの作