ストップモーション映画ウェンデルとワイルドが良かった

映画レビュー
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ウェンデルとワイルドの作品情報

監督:ヘンリー・セリック

キャスト:キーガン=マイケル・キー/ジョーダン・ピール/アンジェラ・バセット/リリック・ロス/ビング・レイムス

ウェンデルとワイルドの超かんたんなあらすじ

自分のせいで両親を死なせてしまったトラウマを抱えてグレた少女と、悪魔の兄弟が出会いラストパンクの町に騒動が巻き起こる。

ウェンデルとワイルドのネタバレなし感想

ダークでかわいい雰囲気のストップモーション映画なんだけど、CGアニメのように動きが細かくてスムーズなのでストップモーションで制作されていることを忘れる。

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」っぽいなと思っていたら、監督が同じヘンリー・セリックだった。

知らずに見ていたのでこれは良いサプライズ。

この手の作品は「作るの大変だっただろうなぁ」というのが最初に気になってしまうんだけど、その苦労を感じさせない誇張された似顔絵のようなキャラクターや背景、小道具なんかもセンスがあって楽しませてくれた。

ラストバンクというビールの醸造所で栄えていた小さな町を舞台にして、一人の少女のトラウマの克服や町の復興を描いていく今作は、ネットフリックス上ではファミリー向け映画って書いてあるんだけど、過去との向き合い方に苦しんでいる大人も多いので、子供から大人までいろんな人が楽しめる作品かなと思う。

むしろ大人向けか。

ウェンデルとワイルドのネタバレあり感想

ウェンデルとワイルドが最初に生き返したベスト神父。メイクを施した後がデーモン小暮閣下にしか見えなくて「ふふっ」となってしまった。

キャラクターデザインが魅力的で本当に楽しい作品なんだけど、楽しいだけではなく、ふざけたビジネスモデルで町を乗っ取ろうとする夫婦に考えさせられるシーンや設定もあるのがウェンデルとワイルド。

(ふざけたビジネスモデルだけど実現したら成功しそうなのがこわい)

とくにストーリーの後半に差し掛かったところで「あなたの記憶がこのモンスターを作った」というヘリーがカットに言うセリフが刺さる。

誰しも過去に囚われて自分の中にモンスターを作ってしまうことはあるので、モンスターに人生を操られないように気をつけないといけない。

エンドクレジットも独自の世界観と作品愛が溢れているので見逃せない。

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