エイリアンvsジョーズの作品情報
監督:マーク・ポロニア
キャスト:タイタス・ヒムルバーガー/ナタリー・ハリード/ジェニー・ルッソ/ジェフ・カーケンドール
エイリアンvsジョーズの超かんたんなあらすじ
ビーチで遺体が発見され、サメによる事故かと思われたが実は宇宙人の仕業だった。
人類は史上最大の危機に直面する。
エイリアンvsジョーズのネタバレなし感想
なんの情報もない状態でAmazonプライムビデオにあるよくわからない映画を見るのが好きなんだけど、今回見た「エイリアンvsジョーズ」もそのひとつ。
いわゆるサメ映画で、評価も低いので怖いもの見たさに似た感覚で鑑賞した。
予想どおりツッコミどころしかない作品で、集中力が続かなかったので3回に分けての鑑賞となりました。サメ映画とか興味ない人は何回に分けても見ないだろうけど。
ネタバレしないように感想を書くと「ふつうの人は見なくていい映画」という一言で終わってしまう。
エイリアンvsジョーズのネタバレあり感想
サメ映画とかZ級映画とかを見慣れている人は「はいはいこんな感じね」としか思わないだろうけど、とにかく全ての演出が雑。
夜のシーンを昼に撮影して、映像の明るさを暗くして夜を表現している力技はなかなか他の映画では見れないので貴重ではある。
が、とにかく見づらい。
見づらいで言うと、稲妻というか何かが光ったり点滅する演出も映像の露光量を直接イジっているだけっぽくて目がチカチカする。
ストーリーも力技で無理やり展開していくんだけど、同じカットの使い回しや無駄なシーンがとにかく多いので、本当は20分くらいのショートムービーで良かったんじゃないの?とも思う。
予告編を見れば分かるとおり肝心のサメとエイリアンの造形もひどくて、わざと雑にしたとしか思えないし、タイトルは「エイリアンvsジョーズ」なのにエイリアンとサメは戦わず一瞬エイリアンがサメに噛まれるシーンがあるだけ。
(邦題がエイリアンvsジョーズになっているだけだが)
ツッコミどころしかない今作は全てわざとで、あえてシュールなコントのような作品をつくり上げているのだとしたらマーク・ポロニア監督を見直そう。