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アンカットダイヤモンドを観たらブラックオパールが欲しくなった

映画
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「アンカットダイヤモンド」をネットフリックスで鑑賞。

主役を務めるアダム・サンドラーがコメディアンだと知っていると、芝居の良さをより楽しめる作品。

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アンカットダイヤモンドのかんたんなあらすじ

ニューヨークで宝石商をしているハワード・ラトナー(アダム・サンドラー)。

ギャンブルにハマり借金は膨れ上がり、取り立てはきつくなるばかり。

エチオピアで採掘された宝石を手に入れたことをきっかけに一攫千金をねらう。

作品情報

公開日

アメリカ 2019年8月30日(テルライド映画祭)

ネットフリックス配信 2020年1月31日

上映時間

130分

監督

ベニー・サフディ

ジョシュ・サフディ

キャスト

アダム・サンドラー

ラキース・スタンフィールド

ジュリア・フォックス

ケビン・ガーネット

ザ・ウィークエンド

アンカットダイヤモンドの感想

アンカットダイヤモンドの良かったところ

劇中の音楽があやしくて耳に残る。ブレードランナーを観たときの感覚に似ていて、この映画を印象的にしている。

リスクをとらないと大きな富は得られない、だけど世の中甘く無い。を教えてくれる。

基本的にハワード・ラトナー(アダム・サンドラー)はクズなんだけど、失意の底で嘆く姿など、素直な人間臭さを存分に感じれるし、フリーで仕事をしているぼくとしては、資金繰りに困って自転車操業になりながらも未来を切り開こうとする姿勢に心を打たれた。

面白くなるまでが長いけど、面白くなってからの展開は良い。

長くてずっとしゃべっているからこそのラストが効果的。

アンカットダイヤモンドのダメなところ

どの人物にも感情移入できないし、面白くなるまでが長いので途中で飽きそうになった。

ずっと口論しててうるさい。これは良い芝居をしているという部分でもあるけど、芝居がどうとか、役者がどうとか興味無い人にはつらいと思う。

またモメてるやんと思いながら観てた。

アンカットダイヤモンドのまとめ

「アンカットダイヤモンド」は批評家から絶賛されている映画らしく、題材的にも好みの映画っぽくて楽しみに観てみたけど、今のぼくにはあまりハマらなかったのが正直なところ。

そこまでダメな映画でもない。かといって人に勧めるほど面白い映画でもない。

登場人物は皆、ハワード・ラトナー(アダム・サンドラー)に振り回されているんだけど、実は観ているこっちまで振り回されていたのかなぁ。

自転車操業はあかんね。