色使いが綺麗で気になっていたグランドブダペストホテルを観たら面白かった

「グランドブダペストホテル」を「Amazonプライムビデオ」で視聴しました。

さすがはベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品。

最初から最後までテンポ良く楽しめました。

グランドブダペストホテルの超簡単なあらすじ

架空の国「ズブロフカ共和国」にある「グランド・ブダペスト・ホテル」を舞台に伝説のコンシェルジュが連続殺人事件に巻き込まれるドタバタミステリーコメディ。

グランドブダペストホテル良かったところ

この「グランドブダペストホテル」を観ようと思ったきっかけは、なんといってもビジュアル。

可愛いピンク色をしたホテルの外観はもちろん、登場キャラクターの衣装や、セットや細部に至るまで、おしゃれな世界観が目を楽しませてくれます。

圧倒的に作り込まれた世界観だけではなく、テンポ良く進む予想のできないストーリー展開が楽しくて、あっという間に観終わった感じでした。

全体的にハイセンスでおしゃれなコメディ映画作品。

グランドブダペストホテルは気まづいシーンもある

グランドブダペストホテルにはとくにイマイチだなと感じるシーンはなかったんですが、家族で見るには少し気まづいシーンがあるので気になる方はちょっとだけ注意。

今作の中心的な存在で、魅力的なキャラクタームッシュ・グスタヴ・Hを描く冒頭のシーンなんかは、一瞬だけですがヌードや絡みのシーンがあります。

後半には指が落ちるグロい描写もあったりするので、家族でワイワイ楽しむ映画ではないのかもしれません。

気まづいシーンがあるといっても、映画慣れしている人には気にならない範囲かなと思うので、映画の面白さがぎゅっと詰まった良作である今作は、観ておいて損はないと思います。