「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」をアマゾンプライムビデオで鑑賞。
世界的に有名なマクドナルドの裏側を、レイクック本人の自伝をはじめ、多くの資料をもとにつくられた映画。
ちなみにマクドナルド非公式。
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのかんたんなあらすじ
1954年アメリカ。成功を夢見てミキサーの営業活動をしていたレイ・クロック(マイケル・キートン)のもとに予想を上回るミキサーの注文が入る。
「ミキサーをこんなに注文してくるなんてどんな店や」ということで興味を持ったレイ・クロックは注文があったカリフォルニア州サンバーナーディーノまで車を走らせる。
そこにはマクドナルドという徹底的に効率化された、今までにない革新的なレストランがあった。
作品情報
公開日
アメリカ 2017年1月20日
日本 2017年7月29日
上映時間
115分
監督
ジョン・リー・ハンコック
キャスト
マイケル・キートン
ニック・オファーマン
ジョン・キャロル・リンチ
リンダ・カーデリーニ
パトリック・ウィルソン
B・J・ノヴァク
ローラ・ダーン
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツの感想
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツの良かったところ
歴史フィクションということで、マクドナルドがどうやってここまで有名になったのかを垣間見ることができ、様々なことを考えるきっかけになる。
ビジネスにおける弱肉強食のリアルが描かれていて、マーケティングやブランディングの大切さも知ることができる。
劇中に出てくる“ゴールデンアーチ”はアイデンティティ、ブランディングにおいてデザインというものがいかに大切で力を持っているかを感じ取れる部分で、様々なロゴをデザインさせてもらっているぼくにとって印象的なシーンになった。
アメリカンクラシックな車が走っている風景はやっぱり良い。
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのダメなところ
マクドナルドのハンバーガーは美味しいけど、この映画はどうも後味が悪い。
人によってはこの映画を見た後のマクドナルドの味も変わるかもしれない。
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツまとめ
この映画ではアメリカでの出来事が主に描かれているんだけど、その後世界中にマクドナルドは展開して、日本でも食べたいときにいつでも食べられる存在になっている。
日本でマクドナルドといえばレイ・クロックからマクドナルドを日本での展開を任された藤田田氏が有名。
この藤田田氏もレイ・クロックに負けないくらい執念の人という印象があって、多くの偉業や名言を残しているので、この映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」を観たあとに藤田田氏の本を読むと、なぜレイ・クロックが藤田田氏に日本マクドナルドを任せたのかが見えてくるような気がする。
この映画からマクドナルドに感じることはいろいろあるんだけど、これはマクドナルドだけではなく、知らないだけでいろんなところで似たようなことがあるんだと思います。
成功ってなんやろね。
ぼくとしては良いものをつくる人がふつうに成功する世界が好きです。