デッドウォーカー・インフェルノ
超かんたんなあらすじ
キャンプ場で楽しく過ごしていたら催眠ガスで眠らされて、起きたらゾンビに襲われる。
デッドウォーカー・インフェルノはゾンビを使ったコント映画
日本版DVDのパッケージは「グリーンインフェルノ」を彷彿とさせるデザインで、シリアスなゾンビものかと思いきや、コントのような作品。
「デッドウォーカー・インフェルノ」に出てくるゾンビは歩くタイプのゾンビ。
ゾンビになりたてだからか予算の都合か、見た目は生きている人間に近くグロさは少ない。そして弱い(笑)
ゾンビとしての気持ち悪さはあまりないけど、見た目が人間に近い分、ゾンビを倒すときの血飛沫がより痛々しく見える。
ゾンビにハラハラしないデッドウォーカー・インフェルノ
冒頭のピックアップトラックで仲間が合流していくシーンはワクワクしてわりと好きだけど、キャンプ場に着いてからは引っかかるところ山積み。
全体的に低予算っぽい雰囲気なのは全然ありなんだけど、効果音がフリー素材のようなしょぼい音なのが勿体無い。
キャスト陣のアクション自体は悪くないだけに、効果音が超絶ダサいせいでコントっぽく見える。
ゾンビ映画によくあるゾンビに追い詰められるシーンは皆無で、主人公たちがバカ強いのでゾンビが現れても全くハラハラしない。
ゾンビという存在を受け入れるまでがめっちゃ早いし、当然のように頭を狙ってどんどんゾンビにとどめを刺していくのは笑ってしまう。
ストーリーは詳しく書くとネタバレになっちゃうのでアレだけど、グダグダを乗り越えた後はとんでも展開である意味驚いた。ドイツ映画だなぁ。
それにしても悪党はよくしゃべる。