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映画「ドライヴ」で流れる音楽A Real Heroが頭から離れない

映画
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映画「ドライヴ」をネットフリックスで鑑賞。派手なカーチェイスものかと思いきや、落ち着いた仕上がりの良作。

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映画ドライヴのかんたんなあらすじ

自動車の修理工場で働きながら映画のスタントマンのアルバイトをしている男。

またある時は車の運転技術活かして、強盗が逃げる際のドライバー役でもあった。

同じアパートに住む隣人との出会いにより思わぬ方向に物語が加速する。

作品情報

公開日

日本 2012年3月31日

上映時間

100分

監督

ニコラス・ウィンディング・レフン

キャスト

ライアン・ゴズリング

キャリー・マリガン

ブライアン・クランストン

クリスティーナ・ヘンドリックス

ロン・パールマン

オスカー・アイザック

アルバート・ブルックス

映画ドライヴの感想

映画ドライヴの良かったところ

映画全体の雰囲気がとても良くてBGMではなくBGVとしてバーのスクリーンに流したい。バーやってないけど。

音楽のセンスも抜群なのでサントラが欲しくなる映画。使用されている曲はどれもおすすめ。

とくにA Real Hero / College feat. Electric Youthが最高なのでYoutubeから引用しておきます。

まさにリアルヒーローであるドライバーを演じるライアン・ゴズリングの芝居、とくに目が良い。優しくて寂しげ、温かくも冷たい狂気な表情が似合う。この芝居のおかげか、ところどころある映画の中の「間」が心地よい。

映画ドライヴのダメなところ

ショットガンからのヘッドショットとか、攻撃が思ったよりグロい。

とはいえ、ことの重大さを知るには必要で充分な演出だったか。

ドライヴとベイビードライバー

優れた運転技術をもつ青年が強盗の逃がし屋をする設定や、映画の全体的な雰囲気のお洒落さ、そして雰囲気抜群の音楽は、以前このブログにも書いたことがある2017年の映画「ベイビードライバー」とよく似ている。

だけど内容はぜんぜん違っていて「ベイビードライバー」は派手なカーチェイスもあって、ストーリーのテンポも良く明るい映画という印象。

そして「ドライヴ」は明るさよりも暗さが強い。暗いという言葉を使うと少し誤解を生みそうだけど、落ち着いた映画。

これはぼくが先に「ベイビードライバー(2017)」を観て、後から「ドライヴ(2011)」を観たからそう感じたのかもしれないけれど、どちらから観てもおもしろい映画なのには変わりない。

映画ドライヴのまとめ

なんの知識もなく「ドライヴ」というタイトルとあらすじから「ベイビードライバー」のような設定だし、よくあるカーアクションものかなと思って観たら、とんでもなくクールな映画でした。

主人公から感じる純粋さや狂気、覚悟。さまざまな男気は「タクシードライバー(1976)」を思い出すところもあるので、もしかしたら「孤独な運転手」という設定は良作が多いのかもしれません。