数あるB級サメ映画の中でもとにかくひどいという噂の映画「デビルシャーク」。
たまに無性にB級映画が観たくなるのと、そんなにひどいと言われると逆に観たくなるということで「デビルシャーク」をアマゾンプライムビデオで鑑賞。
「みんなひどいひどい言い過ぎやで、そんなにひどい映画があるわけ……、あぁこれはひどい」な映画でした。
B級サメ映画デビルシャーク 原題Shark Exocistのあらすじ
邪教の修道女が悪魔を召喚し、巨大なサメに悪魔が憑依する。
巨大なサメは次々に人を襲うが、悪魔払いエクソシストが現れる。
作品情報
公開日
2016年
上映時間
70分
監督
ドナルド・ファーマー
キャスト
アンジェラ・ケレック
ボビー・ケレック
チャニング・ドッドソン
マディソン・コーニー
B級サメ映画デビルシャークの感想
デビルシャークの良かったところ
アマゾンプライムビデオで気軽に観ることができる(2020年3月13日現在)。
デビルシャークのダメなところ
がんばった。がんばって観たけどわけがわからない。
サメが出てこない。正確にはサメは出てくるけど70分の上映時間の中で合計3分くらいじゃないかな。
スタッフロールにいろんな人の名前があるけど、こんなに人数いなくても撮れそう。最初はこれだけスタッフいたけど実は最後は5人くらいしか残っていなさそう。
最後の方とか撮影許可取らずに勝手に撮影して映画につかってるんじゃないのかと思ってしまう映像。
人生の貴重な70分を無駄にする。東京都の最低賃金は現在時給1,013円なので70分ある「デビルシャーク」を観ると最低でも約1,181円くらい損することになる。
ブログには書かない予定だった映画デビルシャーク
基本的に映画のことをブログに書くときは、その映画の良かったところを多く書きたいと思っているので、本来ならこの「デビルシャーク」はここに書かない予定だった。
だけど、この手のサメ映画に関しては良かったところとダメなところで語ること自体がナンセンスで、むしろダメさを語って楽しむ側面があると思うのであえて書いてみることに。
実はそれでも書く気がおきなかった「ハウスシャーク」という、さらにとんでもない低クオリティのZ級サメ映画もアマゾンプライムビデオで観ることができるので、ぜひどうぞ。(2020年3月13日現在配信中)
B級サメ映画デビルシャークのまとめ
映画が好きな人はとても多いんだけど、話題作しか観ない人や、洋画か邦画のどちらかしか見ない人、ホラー映画が好きな人などなど、人によって観る映画が違う。
その中でも「デビルシャーク」のようなB級というかZ級映画のジャンルはセンスが尖りすぎて多くの人に受け入れられないけど、そこが魅力でたまに観たくなる。
この手の映画は、どうやって企画がスタートして人を集めて流通させれるようになったのかが1番気になる。B級映画の製作ドキュメンタリーが観たい。
ほとんどの人が低評価にするであろう「デビルシャーク」が、こうして存在することも映画のおもしろさなんだと思います。