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クローバーフィールド パラドックスがつまらないと聞いたので観てみた。ネタバレなし

映画
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映画「クローバーフィールド HAKAISHA(2008年)」の前になにがおこったのかを描いた作品「クローバーフィールド パラドックス」をネットフリックスで鑑賞。

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クローバーフィールド パラドックスのかんたんなあらすじ

地球の資源が枯渇するので、宇宙で粒子加速装置シェパードを起動させることで無限のエネルギー生成を目指した人類。

世界中から集められたクルーにより宇宙ステーションで実験が行われる。その実験により不可解なことが起こり始めた。

作品情報

公開日

ネットフリックス 2018年2月4日

上映時間

102分

監督

ジュリアス・オナー

キャスト

ググ・バサ=ロー

デヴィッド・オイェロウォ

ダニエル・ブリュール

エリザベス・デビッキ

チャン・ツィー

クローバーフィールド パラドックスの感想

クローバーフィールド パラドックスの良かったところ

映画「クローバーフィールド HAKAISHA(2008年)」の前日譚ということでつながりはあるんだけど、どちらから先に観ても楽しめるようになっているし、観ている人の興味を引きつける仕掛けはさすがJ・J・エイブラムス制作の映画。

これまでのクローバーフィールドシリーズとはまた違った切り口で宇宙が舞台だけど結局クローバーフィールド。

クローバーフィールド パラドックスのダメなところ

パラドックスという言葉をどう解釈するかにもよるけど、次元がゆがむという設定なのでなんでもできてしまうし、いろいろと回収不足な気もするのである程度SF慣れしている人向けに制作したような映画。

クローバーフィールド パラドックスのフリーエネルギー

宇宙で粒子加速装置を使って無限のエネルギーを得ようとする計画から始まるわけだけど、この無限のエネルギーというぶっとんだ話はどこからきたのか。

これはスピリチュアルや都市伝説に詳しい人なら知っている「フリーエネルギー」から着想しているのかなと思ったり。

実は宇宙にはフリーエネルギーというものが存在していて、誰もが無限にエネルギーを使うことができ、ガソリンや電気、ガスなどに頼らなくてもフリーエネルギーがあればすべて解決するという説がある。

フリーエネルギーの話はニコラ・テスラの話がおもしろいです。

「クローバーフィールド パラドックス」はこのフリーエネルギーを得る手段として宇宙で粒子加速装置を作動させる必要があったという世界観なので、多次元宇宙とかも聞いたことある人なら、より楽しめる映画。

都市伝説であるフィラデルフィア計画を思わせる描写もあるので「クローバーフィールド パラドックス」自体が都市伝説を描いているのかもしれない。

クローバーフィールド パラドックスのまとめ

クローバーフィールド パラドックスの良いところでも少し書いたJ・J・エイブラムスというひと。

J・J・エイブラムスはとにかく興味を持たせる仕掛けが上手いなぁと思うと同時に、大きく広げた風呂敷を雑に仕舞う印象もある。これは海外ドラマの「LOST」で強く感じたことだけど映画「クローバーフィールド パラドックス」でも同じような印象を受けた。

映画の制作費用が高くなりすぎて劇場公開できずネットフリックス配信になったという話もあるので、最後までつくりたいものをつくれなかった可能性もあるのかなと思ったりします。