フリーガイ
フリーガイの超簡単なあらすじ
大人気オンラインゲームの中の世界で、あるモブキャラが別のキャラクターと交流したことをきっかけに自我が芽生える。
フリーガイはちょっと微妙な評価
ゲームの中のキャラクターが自我に目覚めて〜、というベタだけど面白くなりそうな設定の映画で楽しみにしていた作品「フリーガイ」。
楽しみにしてハードルが上がってしまったのか、いまいち面白味に欠ける作品だった。
面白くないわけでもないけど、面白いわけでもない。そんな作品。
Wikipediaに書いてあったけど、主演のライアン・レイノルズはこの作品のことを現代版「バックトゥザ・フューチャー」だと称しているらしいけど、あまりピンとこない。
どちらかといえば、サングラスをかけるとAR(拡張現実)のように本当の世界が見えるという設定から現代版「ゼイリブ」という印象。
フリーシティは治安が悪くてオンラインゲームあるあるが満載
なんだかいまいち刺さらない作品だったけど、舞台である「フリーシティ」で表現されていたオンラインゲームあるあるは面白かった。
無駄にジャンプしているキャラクターや、倒した相手の顔の上で屈伸して煽っているキャラクターがいたり、なかなかに治安が悪い(これは褒め言葉)。
普段オンラインゲームしない人が見てもよくわからない世界観かもしれないなぁ。
カメオ出演もあったり、映像も演出も悪くないのに、この「フリーガイ」がなぜこんなに刺さらなかったのか考えてみたけど、やはり安っぽい恋愛要素が足を引っ張っている。
もっとベタベタで派手なアクション展開で良かったんじゃないかなぁ、とエンドクレジットを眺めながらコーヒーを飲んでいました。