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netflixの映画ムッソリーニの財宝を狙えを見たので感想とか

映画
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ムッソリーニの財宝を狙えの作品情報

監督:レナート・デ・マリア

キャスト:ピエトロ・カステリット/マティルダ・デ・アンジェリス/フィリッポ・ティーミ/イザベラ・フェラーリ/トンマーゾ・ラーニョ/ルイジ・フェデーレ

ムッソリーニの財宝を狙えの超かんたんなあらすじ

舞台は第二次世界大戦末期のイタリア。

ファシストの庁舎からムッソリーニのお宝を奪うために仲間を集める。

ムッソリーニの財宝を狙えのネタバレなし感想

それぞれの分野のスペシャリストが集まって、お宝を盗みだすという設定は面白くなりそうで期待したんだけど、少し肩透かしを食らったような作品。

最初と最後はわりと好きだし、90分というちょうどいい長さの映画なのに、途中なんかダラダラしてる感じがして時間が長く感じてしまった。

アニメーションが入ったり、日数カウントダウンの演出とかも嫌いじゃないんだけど、なんだろう。この全体的にもっさりした感じは。

「映画を見たぞ」というよりは「長いドラマを見た」という感じの後味。

ムッソリーニの財宝を狙えのネタバレあり感想

冒頭のつかみは良くて、取引に失敗して逃げる中イタリア語で歌う「paint it black」が流れたのは強く印象に残ったし、歌ってるイボンヌ(マチルダ・デ・アンジェリス)が綺麗でカッコいい。

正直ここだけでも見る価値があると思う。

「これはテンポもいいし楽しそうな映画やで」とハードルが上がってしまったもんだから、結局そこが盛り上がりのピークであとは淡々と続いていく感じになってしまった。

ボルサリーノの妻とスキンヘッドの用心棒的な人の伏線回収の場面もあって少し「おっ」とはなったけど。

それと、ムッソリーニと戦ったりするのかと思ったらムッソリーニ自体は出てこない。「霧島、部活やめるってよ」方式。

全体的に迫力がなくてもっさりしているけど、映画がダメというわけじゃなくて、こっちが勝手に期待した面白さと実際の映画の内容が合っていなかっただけで、可もなく不可もなくという映画。