ゾンビーバー
ゾンビーバーの超かんたんなあらすじ
有害物質の汚染によりゾンビとなったビーバーにバカンス中の若者たちが襲われる。
ひどいけど許せる映画「ゾンビーバー」
トラックで運搬中の有害物質が入ったドラム缶が川に落ちるという、バタリアン2のようなオープニングにニヤリとする「ゾンビーバー」
今作のゾンビはタイトルのとおりビーバーである。
ゾンビとなったビーバーはCGではなく、モフモフしたパペットを使って撮影しているところが可愛くて良い。(ゾンビだけど)
気まづいシーンも多いB級映画「ゾンビーバー」
このゾンビーバー、あえてそうしているんだろうけど、ほんとにバカバカしい作品。
バカバカしいんだけど、先人たちが撮ってきたホラー映画への愛が感じられる作品でもある。
田舎でバカンス中の若者が襲われるというホラー映画ではマストな設定で、無駄に露出する系女子がいるのはいかにも80年代ホラーっぽい。家族で見るには気まづい。
CGを使わずに表現するのも、振り切っていていいなと思った。
ビーバーに噛まれた人間は齧歯類のような歯になってゾンビ化するのはわけわからんけど、狼男の変身シーンみたいなものが撮りたかったのかなと。
77分と短いのでサッと見れるので、ネタ映画として見るのはちょうどいい。
ジャッキーチェン映画のようにエンドクレジットでNGシーンが見れるもの楽しい。