ネットフリックス映画の中でも「タイラーレイク 命の奪還」はゴリゴリのアクション映画で当たり作品だと思うので、ネットフリックスに入っていてまだ観てないひとはぜひ。
タイラーレイク命の奪還のかんたんなあらすじ
インドの麻薬王の息子が誘拐され、救出にあたる傭兵チームに傭兵であるタイラー・レイクも参加する。
救出は成功するが、インドの麻薬王の抗争相手であるバングラディッシュの麻薬王に傭兵チームが救出した息子とともに狙われる。
作品情報
公開日
2020年4月24 ネットフリックス配信
上映時間
117分
監督
サム・ハーグレイブ
キャスト
クリス・ヘムズワース
ルドラクシャ・ジェイスワル
パンカジ・トリパティ
デヴィッド・ハーバー
ゴルシフテ・ファラハニ
ランディープ・フーダー
タイラーレイク命の奪還の感想
「タイラーレイク 命の奪還」は後味がすごく良くて、しっかりしたアクション映画を観た満足感がある。
ストーリー的にはよくある傭兵が人質を救出する系アクション映画なので、とくに新しさはない。可もなく不可もなく。
だけど舞台がバングラディッシュというのはおもしろいし、銃を持って戦う子供のシーンは刺さる。
それにしてもタイラー強すぎ。映画「ジョンウィック」みたいに銃の乾いたパンパンという音とともに敵兵たちがどんどん倒れていく。
タイラーレイク命の奪還のカメラワークは必見
動きの多いアクションシーンでもカメラがずっと演者を追いかけていて、車の中に入ったり出たり一緒に走ったりするので没入感がすごい。
カメラ抱えながらカメラマンがずっと後ろから演者を追いかけているのか、無駄なカットがなくてその場の臨場感が伝わって来る。
けっこうな長回しで撮影されているシーンも多い。ほんとにどうやって撮っているんだろう。
CG感がないアクションシーンは逆に新しい。
音は臨場感を左右する
基本的に映画はちゃんとした環境で鑑賞したいんだけど、「タイラーレイク 命の奪還」は劇場公開していないネットフリックス作品。
なので基本的に家での鑑賞になると思うんだけど、できればホームシアターセットかサラウンドヘッドホンで鑑賞したい。
テレビのスピーカーから直接音を出すよりも銃撃戦の迫力が増して、とくにスナイパーライフルの恐怖感が半端ないです。
タラーレイク命の奪還を鑑賞したまとめ
ネットフリックス作品はおもしろいんだけど惜しい作品というのが多くて、60点くらいの映画をすごいスピードで量産しているなという印象だったけど「タイラーレイク 命の奪還」は映画館で見たくなるような当たり映画でした。
「命の奪還」という妙に説明くさい副題のせいであまり観る気がしなかったんだけど、観てみてよかったです。