ワルドスピードシリーズのスピンオフ作品、ワイルドスピードスーパーコンボをアマゾンプライムビデオで鑑賞。
いろんな大作アクション映画の良いとこ取りをしたようなかんじだけど、それをうまくワイルドスピードっぽく仕上げた良作でした。
ワイルドスピードスーパーコンボのかんたんなあらすじ
「ワイルドスピード アイスブレーク」から2年後が舞台。
謎の組織がつくりだしたウィルスによる脅威から人類を救うため、元FBI特別捜査官のルーク・ホブスと元MI6のデッカード・ショウが嫌々コンビを組まされる。
世界の運命やいかに。
作品情報
公開日
日本 2019年8月2日
上映時間
135分
監督
デヴィッド・リーチ
キャスト
ドウェイン・ジョンソン
ジェイソン・ステイサム
イドリス・エルバ
ヴァネッサ・カービー
ヘレン・ミレン
ワイルドスピードスーパーコンボの感想
ワイルドスピードスーパーコンボの良かったところ
さすが大作映画らしく、豪華で導入が短くなにも考えずに楽しめる作品になっている。
スピンオフでもそこはやはりワイルドスピードで、乗り物をつかったアクションシーンは必見。戦闘ヘリごとドリフトするシーンのアイデアは凄すぎて笑ってしまう。
とはいえ、本家ワイルドスピードほど乗り物を重視していないのか、乗り物以外のアクションシーンも多く、ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムの勇姿を楽しむ映画といっても過言ではないくらい格闘シーンを堪能できる。それにしても強すぎる。
戦闘シーンといえば、後半のサモアの伝統的な姿と、近未来的な武装集団の対比するシーンがかっこいい。ここはロック様ファンが歓喜するはず。
軽く笑えるノリもうまく散りばめられていて、とくにジェイソンステイサムが出演していた映画「ミニミニ大作戦(2003年)」を思わせる台詞が劇中にあるのはニヤっとする。
ワイルドスピードスーパーコンボのダメなところ
あえて書くと、ご都合主義映画。
めちゃくちゃ無敵そうなやつとか、近未来的なバイクが出てきたけど少し期待ハズレ。
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが強すぎるのか。
ワイルドスピードスーパーコンボのまとめ
映画ワイルドスピード(2001年)は国産スポーツカーがハリウッド映画に出てくるっていうことで観たのを覚えている。
当時ぼくは勝手にイニシャルDのハリウッド版みたいなかんじの映画だと思っていたので、ニトロ使うのは反則だろうとか思いながら観ていた。
作品を重ねるごとに物語が壮大になりすぎて、ストリートレースから始まったことをすっかり忘れてしまいそうだけど、ワイルドスピードの土台をうまく使ってミッションインポッシブルのようなシリーズになっているのは面白い。
そこから生まれた「ワイルドスピード スーパーコンボ」もワイルドスピードとはまた違った面白さがあって、これからまだまだ展開を期待している。
ジェイソン・ステイサムのカーアクションシーンは他の映画を観ている気分にもなるんですけどね。